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まさかの展開 [マカオのパンダたち]

今日は今回の訪問で一番驚いたことについて書きたいと思います。

マカオのパンダ館に到着し、私は今開開として展示されているのはYa Linだけだとずっと思いこみ、そう思って見ていました。

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YaYaの息子…。あまりYaYaの系統を見ないので、なんか新鮮…なんて見ていました。
(実際あとあとカナダにいる二順、大毛がどちらもYaYaの孫であることを思い出しつながりが発覚しましたが)

そして、お昼休憩をはさみ、午後の展示を見に行ったところ…
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食事中だ!

この時は何も思わなかったのです。

そしてしばらくすると池に浸かりました。

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午前中もやったね!今度は顔を見せてくれた。

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…それにしても長い時間浸かってるなあ。(実際10分以上入浴していました)

そういえばShu Xiangと初めて会った日も入浴してたね…
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*参考:2011年12月撮影

…ん、Ya LinってShu Xiangによく似てる。お父さん一緒なのかな?

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この顔!Shu Xiangにそっくりだよ。

ここで我に返って、もしかしてご本人?まさか?バックヤードだよね…

と、看板を見たところ
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Shu Xiangだ!!

本当に本人だったのです。

この時の衝撃は今でも忘れません。

もう、彼は検疫のための隔離措置に入っているとマカオ新聞のニュースに書いてあって、会えないと思っていたから…。
参考
http://www.macaushimbun.com/news?id=11926


まさか、午前中に見たのもShu Xiang?と疑問に思い、午前中に撮った看板を見ると
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午前中は確かにYa Linだったのです。

どうもお昼休み中に入れ替わっていたみたいで…。

パンダ資料館には…
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もうYa LinとShu Rongの事しか書かれていません。
Shu Xiangは中国に帰るので、もう記載もないのでしょう。

Shu Xiangが交代で展示されていたのは、Ya Linが展示されて以来ずっとそうだったのか、もうすぐ帰るからの配慮だったのか、たまたま訪問した私にはわかりません。

でも、彼に会えたのも本当に奇跡の出来事だと、私にとっては忘れられない思い出になりました。

幼馴染のお嫁さんを失ったShu Xiang。
中国で素敵なお嫁さんに恵まれ、幸せになってほしいです。


(余談)
今回の旅は、パンダ以外では本当にトラブル続きでした。

実はこのマカオに行く時も、色々ありまして…。
まずは、朝ホテルを出発する時に、ホテル出発時間を勘違いしてしまい、危うくフェリーに乗れなくなるところでした。
そしてそのあわてぶりはマカオに着いても続き…
待ち時間ほぼなしですんなり入国できたところまではよかったのです。
バスを待っていたら、バスもすんなり来て…。
ところがバス番号だけで乗ってしまった私は「逆方向」に乗っていたのでした。
たまたまバスの中で私の持っていたマーカー付きの路線図を見た現地の人に声を掛けられて(言葉はわかりません!)、「もしかして逆に乗った?」って気づいたのです。

道の都合、フェリーターミナルから2つくらいの停留所はどちらの方向も一緒なので、マカオ空港を出るまで結果はわかりませんが、次のバス停名で、逆向きが発覚。

すぐに降車ボタンを押しましたが、そこで降りてもどうしようもないことに気づきます。
マカオのバスは必ずしも反対車線にバス停があるとは限らないのです。
どこで降りよう…と路線図と地図にらめっこしながら「このまま終点に行って折り返すしかないか…」なんて思っていたら、たまたま反対車線に逆方向のバス停を発見!
あわてて降りて乗り換え、無事石排灣郊野公園にたどり着きました!

フェリーに乗れたのも、バスに無事ありつけたのも、そしてShu Xiangに会えたのも、美談かもしれないですが天国から初代心心の「奇妙」が見守っていてくれたのかな…、彼女が奇跡を起こしてくれたのかななんて思っています。
きっと天国から私の失敗のあわてぶりをくすくす笑いながら、助けてくれたのでしょうね(汗)

習慣が違うので、日本みたいに慰霊碑に手を合わせる…わけにはいきませんでしたが、昔からある開開・心心の像に心の中で手を合わせてきたつもりです。
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